皮の農薬除去法と活用方法

柑橘類の皮を食用にする場合、農薬を除去するために十分に洗うが、本当に農薬が除去できる?

蜜柑やレモン、オレンジなど柑橘類の皮は捨てる方がほとんどだと思いますが、じつは様々な活用ができます。
柑橘類の皮は栄養豊富でジャム料理のソースだけでなく肥料や掃除に使うことができます。
しかしそこで気になるのが食用にする場合に農薬を除去できるのかということです。
今回は、柑橘類の皮の農薬の除去法についてご案内します。

 

柑橘類の皮の農薬除去法

スーパーで販売されている柑橘類の中でも輸入品の柑橘類には特に農薬や防カビ剤が使用されています。
また有機栽培や、無農薬などと表記されていないものも国産であっても農薬は使用されています。
水でしっかり洗ってもなかなか農薬や防カビ剤は落ちないので、食用として柑橘類の皮を使用する場合の農薬除去法を紹介します。

 

重曹を使った方法

重曹には食用や掃除用などの種類がありますが食用の重曹を使用してください。
ボウルいっぱい水を張って、そこに大さじ1程度の重曹を加えます。
そこに食用として使う柑橘類を入れて3分程放置し、柔らかい布やスポンジで軽くこすり、よく洗い流してください。

 

塩を使った方法

柑橘類にそのまま塩を揉むようにして全体を洗う方法です。
塩でもんだら水でしっかりと洗い流せば完了です。

 

お湯を使った方法

沸騰したお湯で2〜3分茹でる方法です。
茹でた後は水で洗い流して調理すれば良いのですが出来れば(1)か(2)の方法で洗ってからお湯で茹でると効果が高まるので試してみてください。

 

 

オレンジの皮の活用方法

 

オレンジの香りのスポンジケーキ

スポンジケーキの中に摩り下ろしたオレンジの皮を加えるとサッパリとした味わいになり、紅茶との相性抜群の大人な香りがするスポンジケーキになります。

 

オレンジピール

買うと高いですが、意外と手作りができるオレンジピールは様々な場面で活用できます。

[作り方]
オレンジの皮を千切りして鍋に入れます。
オレンジの皮が浸るくらいの水を加えて、鍋で2〜3回茹でこぼします。
一度ザルにあげて、オレンジの皮2個分に対して、グラニュー糖1カップ、レモン汁100mlの割合で水分が無くなるまで煮詰めたら完成です。
そのまま食べても、紅茶に入れても、お菓子づくりにも使えます。

 

オレンジ入り生チョコ

オレンジとチョコレートの相性は抜群です。
オレンジの皮をすりおろして固める前の生チョコと混ぜ合わせて固めれば完成です。
またオレンジピールにチョコレートをコーティングしても美味しくいただけます。

 

 

レモンの皮の活用方法

 

レモンの皮ジャム

レモンの皮を薄く切って千切りをします。
切った皮を30〜40分煮て柔らかくなったら皮の半分程度の量の砂糖と果肉を少し加えて10〜15分煮込めば完成です。
パンや紅茶、お菓子作りにぴったりなので試してみてください。

 

塩レモン

皮だけのレシピではありませんが、レモンを丸ごと使った話題の塩レモンがおすすめです。
作り方はしっかりと殺菌した瓶とレモン、塩を準備します。
瓶にくし形切りにしたレモンをいれて、レモンの10%ほどの量の塩を加えて蓋をします。
約1ヶ月ほど冷暗所に保管して塩が溶けたら完成です。
マリネやソテー、パスタやサラダに活用ができる万能調味料です。

 

レモンの香りのパウンドケーキ

パウンドケーキは様々な食材を入れることができますが、レモンの皮をすりおろして入れたパウンドケーキもおすすめです。
すっきりと爽やかな味わいのパウンドケーキになるので甘いものが苦手な方でも楽しめるパウンドケーキです。

 

 

柑橘類の代表的な2種類のオレンジ、レモンの皮の活用法をご案内しましたが、他の柑橘類でも応用できるレシピです。
食用として使うためには上記で紹介した農薬の除去法の中の自分に合った方法でしっかりと農薬を落としてから食べるようにしてください。