塩分過多の危険性とチョコレートの効果について

 

塩分 濃い 食事 チョコレート

和食はヘルシーですが塩分の濃い食事として有名な料理です。
調味料の定番である醤油や味噌、白ご飯がすすむ漬物や梅干しなどご飯のお供、干物などほとんど塩が加えられているものが多いのがわかります。

 

健康に気を使って和食中心の食事にしても、実は塩分を考えると一概に健康食とは言えません。
レストランでも減塩メニューが存在したり、減塩醤油や減塩味噌が目につくようになってきました。
塩分の濃い食事は体にどのような悪影響があるのでしょうか。

 

1.塩分の濃い食事

塩に含まれるナトリウムは細胞内、細胞外の水分の調整や、神経伝達の働きに影響するため体に必要な栄養素です。
しかし適正量を超えて摂取してしまうと体に悪影響が出てしまいます。

 

 

 

塩分の濃い食事を摂った場合に体に表れる症状です。

喉が乾く

塩分を摂りすぎてしまうと、体が塩分濃度を下げようとして水を必要とします。
そのため喉が乾いてしまいます。

 

むくむ

体が水分を多く取り込もうとして水分を溜め込んでしまいます。
これが顔や体のむくみの原因です。

 

血圧が上がる

塩分の濃度を埋めるために水分が増えて血液量が増加します。
これによって血圧があがってしまいます。
この3つは塩分の濃い食事をとった場合に一時的に出る症状なので、多くの人が塩分の濃い食事を食べたあと「喉が乾いたな」とか、次の日の朝に「顔がむくんでいるな」と感じたことがあるかと思います。

 

 

 

塩分過多が影響してかかる可能性のある病気です。

高血圧

塩分の高い食事をとったときに表れる症状として血圧があがるということを挙げましたが、このような食事が続いてしまうと高血圧になる可能性があります。

 

腎臓疾患

血圧があがると腎臓への負担が増加して腎臓の機能が弱まってしまいます。
もともと腎臓は余分な塩分を排出してくれる働きをしてくれるため、高血圧や腎臓の機能が弱まってしまうとお互いに悪循環を引き起こします。
このような状態が続くとどんどん腎臓の機能が弱まって腎臓疾患の原因となることもあります。

 

胃がん

胃の中の塩分濃度が高まると粘膜に悪影響を及ぼして胃炎を引き起こします。
この胃炎が胃がんの原因となる可能性があります。

 

日々の食事で塩分濃度が高い食事を続けるとこのような悪影響が出てしまう可能性があります。
健康な体を維持するためにも塩分は適正量を心がけるようにしましょう。

 

 

2.チョコレートの効果

塩分 濃い 食事 チョコレート
チョコレートには血糖値の上昇を抑える効果があるという話を聞いたことはありますか?
ここではチョコレートの効果について説明します。

 

チョコレートの原料はカカオであり、カカオ自体は血糖値の上昇を抑える効果が期待できますが、チョコレートも糖質が多いため注意しなければいけません。
市販のミルクチョコレートなどではなく、”カカオ○○%”と表記されているチョコレートが効果的です。

 

カカオが血糖値の上昇を抑える効果があるのは、
(1)カカオポリフェノール
(2)食物繊維
この2つの栄養素が含まれているからです。

 

3.カカオポリフェノールと食物繊維

 

カカオポリフェノールの効果

・血管を広げて血圧を下げてくれる
・動脈硬化の予防
・抗酸化作用による美肌効果
・脳の活性化

 

食物繊維の効果

・食後の血糖値を抑えてくれることにより、高血圧の予防
・ナトリウム(塩分)の排出
・便通の改善

 

カカオポリフェノールと食物繊維の効果は、塩分を摂りすぎてしまった場合に表れてしまう症状を抑えてくれる効果があることがわかります。
ここで大切なポイントは、このような効果があるのはカカオ70%以上のチョコレートです。
塩分を摂りすぎないことがまずは第一ですが、「塩分を摂りすぎてしまったな」と感じた時にはカカオの含有量の多いダークチョコレートをいくつか食べてみてください。