大根おろしの栄養と大根おろしに相性ばっちりの食べ物

大根おろしと相性バッチリの食べ物

大根は1年を通してスーパーや八百屋さんで見かけますが、実は季節によって品種が変わります。
特に寒くなってくる秋から冬にかけての時期が旬の季節で甘みが増し、辛い大根おろしが苦手な方も美味しく大根おろしを食べることができます。
今回は大根おろしの栄養と大根おろしに相性ばっちりの食べ物をご紹介します。

 

(1)大根おろしの栄養

大根の栄養素を1番よく摂ることができるのは大根おろしです。
消化酵素の一種であるジアスターゼは、消化不良や胃もたれなどの改善をしてくれるだけでなく、ダイエットやアンチエイジングにも効果があります。
他にも大根にはタンパク質の分解に働きかけてくれるプロテアーゼ
脂肪の分解に働きかけてくれるリパーゼなど酵素が豊富に含まれています。
しかしこれらの酵素は熱に弱いという性質があるため、せっかく大根を食べても熱が加えられた料理だと働きが弱まったり失われてしまいます。

 

そのため大根は生で食べると酵素の働きが活発化されます。
生で食べる際にもすりおろすと酵素の働きが増加するため、大根サラダよりも大根おろしで食べるのがおすすめです。

 

また大根には、ビタミンCやカリウム、カルシウム、葉酸、食物繊維も含まれています。
このビタミンCも熱に弱い性質があるため、大根の栄養素を最大限に引き出すためには大根おろしが最適です。

 

 

(2)大根おろしを作るときのポイント

 

大根おろしを作るときのポイント
まずは大根の中の部位です。
大根を1本購入してきた場合に葉に近い上部、中央部分、根元部分がありますが、

 

葉に近い上部

甘みが強いので大根おろしやサラダにぴったり

 

中央部分

柔らかいので煮物やおでんにぴったり

 

根元部分

辛味が強いのでお味噌汁の具や漬物にぴったりです。

 

カットされた大根を購入する際には大根おろしは葉に近い上部が向いているので、上部を購入するようにしてください。

 

また、大根に含まれる消化酵素やビタミンCは大根をおろしてから時間が経過するにつれて減少してしまいます。
なるべく食べる直前におろすようにしてください。

 

 

 

(3)大根おろしと相性ばっちりの食べ物

 

大根おろしと豚肉

大根おろしに含まれるビタミンCと豚肉に含まれるビタミンB1の組み合わせは、免疫力を向上させてくれて疲労回復にも役立ちます。
おすすめは豚しゃぶサラダに大根おろしをのせた料理です。
サラダの上に豚しゃぶをのせて、大根おろし、お好みで大葉やミョウガをのせてポン酢などをかけて食べると美味しく、更に効率よく栄養を摂ることができます。

 

大根おろしと魚

大根おろしに含まれる食物繊維と魚に含まれるタンパク質の組み合わせは、美肌づくりに役立ちます。
秋刀魚が店頭に並び始める季節ですので、グリルで焼いた秋刀魚に大根おろしをのせる秋の定番のごちそうが、実は美肌づくりに効果がある料理です。

 

大根おろしと納豆

大根おろしに含まれる消化酵素の一種であるジアスターゼと納豆に含まれるカリウムの組み合わせは、ガンの予防やむくみの改善に役立ちます。
朝食でご飯に納豆と大根おろしをのせるとむくみ解消効果があるので、立ち仕事や座りっぱなしの仕事の方に是非食べていただきたい組み合わせです。

 

ここでお酒のおつまみやご飯のお供として定番の組み合わせですが、
大根おろしとしらす
の組み合わせは栄養の面で考えるとあまりおすすめしません。
しらすに含まれる必須アミノ酸の一種であるリジンの吸収を大根が妨げてしまうからです。
もし近くに酢があれば、酢をかけると妨げを弱めてくれるので、大根おろしとしらすを食べる際には酢をかけてみてください。

 

 

昔から大根おろしに医者いらずという言葉があるように、大根おろしは栄養豊富で体に良い効果がたくさん含まれている食べ物です。
より効果をあげるために、相性の良い食べ物と組み合わせて食べてみてください。