大根とにんじんの食べ合わせが悪いなんて本当?

大根とにんじんの食べ合わせが悪いなんて本当?

 

和食の定番である大根と人参は様々な料理に活躍する万能食材です。
しかしこの2つの食べ合わせが悪い場合があると科学的に言われているのです。

 

 

なぜだろう?詳しく見てみましょう

 

大根にはビタミンCが豊富に含まれており、
人参にはアスコルビナーゼという酵素が含まれています。

 

この大根のビタミンCには
シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑制する作用があるので美白・美肌効果に期待ができます。

 

それだけではなく、免疫力を高めてくれる効果もあります。
免疫力は身体に入ってきた異物から守ってくれる力なので免疫力が下がると風邪を引きやすいと言われるように、疲れや風邪から体を守ってくれます。

 

実は、人参に含まれるアスコルビナーゼはこの大根のビタミンCを壊してしまう作用があるのです。

 

 

 

どうしたら、改善できるのか?

 

それでは大根と人参を一緒に食べるのは全く良くないのかというと、そうではありません。アスコルビナーゼは熱と酸に弱い性質があります。
その為、50度以上で茹でたり炒めたりして加熱をするか、酢やレモン汁などのを加えるとビタミンCの破壊を防ぐことができます。

 

大根と人参、どちらも和食の定番で栄養が豊富なので工夫をして摂りたい食材です。
例えば紅白なますは熱は加えませんが、酢を加えるので問題なく食べることができます。
また煮物や炊き込みご飯、お味噌汁には熱を加えるので、
生野菜として食べる時だけ気をつけるようにしましょう。

 

 

 

他の食材では同じような現象はあるの?

 

同様にこのアスコルビナーゼをもつ野菜や果物に、

 

ブロッコリー

 

キュウリ

 

バナナ

 

リンゴ

 

などがあります。

 

加熱をせずにサラダで食べたり、生のままミキサーでスムージーにしたりする場合には
酢やレモン汁など柑橘系の果汁を加えてから食べるようにするとビタミンCを損なわれずに栄養を体内に取り込むことができます。

 

 

 

逆に大根や人参と一緒に食べるとよりよい効果がある食材

 

 

大根と食べ合わせが良い食材とその効果は、

 

大根+じゃがいも、南瓜 =胃炎の改善、消化不良の改善

 

大根+玉ねぎ、トマト = 糖尿病の予防

 

大根+春菊、はちみつ = 咳の改善、声枯れの改善

 

 

 

次に人参と食べ合わせが良い食材とその効果は、

 

人参+キャベツ、白菜 = 癌の予防と老化防止

 

人参+玉ねぎ、セロリ = 糖尿病の予防

 

人参+小松菜、かぼちゃ = 眼精疲労の予防

 

人参+ごぼう、たけのこ = 動脈硬化の予防、高血圧の予防

 

人参+ほうれん草、レバー = 貧血の予防、婦人病の改善

 

 

是非それぞれの食材と食べ合わせの良い食材を組み合わせて、
より健康に効果のある食事を摂るよう心がけましょう。